残すべき建築 モダニズム建築は何を求めたのか

| 編集者: 誠文堂新光社
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保存運動が行われながら取り壊しが決定した歌舞伎座や東京中央郵便局など、1920年代〜60年代に建てられた近代建築が相次いで姿を消している。市民に憩いの場を提供し、愛されてきた京都会館も、設計者が意図した景観が損なわれる形で改修工事が進められている。一方で東京駅が華々しく復元されるなど、過去の建築に対する再評価の動きはある。しかし、一時代前の近代建築は、素材の劣化や用途の変化により、経済効率のよい高層建築に建て替えられることが多く、我々の生活基盤を築き上げたという存在価値は軽視されているのが現状だ
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